スタートアップ熟練者向けリソース集

FoundX のリソースでは、スタートアップに役立つ主に日本語の資料を提供します。本リストは Y Combinator の Startup School のリソース集を参考にしています。

東京大学 FoundX ではこれらの知見を活用した起業直前・直後向けのプログラム(チーム向け個人向け)を提供しています。ぜひご応募ください。

Foreword

熟練者向けリソースは、スタートアップの経験を重ねてきた人向けに、より詳しい概念や知識を知りたいという時に役立つ記事を紹介しています。

FoundX リソースの全体像はこちらからご覧いただけます。

全般

ハードテック・スタートアップの始め方
通常のWebやアプリのスタートアップではなく、ハードテックスタートアップを始めたい場合は、こちらの講演もご覧ください。(馬田)

景気が悪いときにスタートアップを始める理由 (Paul Graham)
どのようなタイミングでスタートアップを始めるべきかについて、特に景気が悪い時に始めるメリットについて Paul Garham が開設しています。(馬田)

31人の起業家からの、初回起業家へのアドバイス

60人の起業家からの、新しい起業家へのアドバイス (Sequoia Capital)

どうやって未来を作るか: 若者に向けた新年のメモ (Sam Altman)

約 100 のプロジェクトに見る、超初期のスタートアップの成功パターン、失敗パターン
多くのプロジェクトを見てきた中で、プロジェクトの失敗パターンについてまとめてみました。(馬田)

📚 スタートアップ入門
東京大学アントレプレナー道場での講義内容をまとめた本です。(馬田)

Paul Graham との対話 (Startup School 2018)
Paul Graham がどのように共同創業者を選び、成長してきたかの体験のほか、「アイデアはすぐには思いつかない」などの話が含まれる講義です。(馬田)

アイデア

Y Combinator からのスタートアップへのリクエスト
Y Combinator が注力する分野の例です。参考になる部分もあると思います。(馬田)

くだらないアプリと世界を変えることについて
くだらないアプリから始まったいくつかのアプリが世界を変えることがあります。しかしそう思っていても、世界を変えることについてはしばらく黙っておいたほうが安全かもしれません。(馬田)

スタートアップのアイデアをどうやって得るか (Stewart Butterfield)
Slack の Butterfield 氏が語るスタートアップのアイデアの見つけ方です。(馬田)

アイデア1000時間の法則
創業者の皆さんの話を聞いてみると、起業に踏み切れるアイデアに至るまでにおおよそ 1000 時間程度使っていたようです。(馬田)

「Come for the tool, stay for the network」と「Single-player / Multi-player Mode」
SNSやネットワークを作るうえでも、最初はツールから始まり、また一人でも使えるものから始まらなければならないというものです。(馬田)

共同創業者

共同創業者をどのように見つけ、選べば良いのかについてのドキュメントです。

どこまでも、しなやかに、したたかに (Paul Graham)
起業家の資質として、Relentlessly Resourceful であることが重要だと語られています。

決断力の解剖学 (Paul Graham)
創業者に必要なものとして、賢さではなく「決断力」が挙げられます。その決断力は意志の強さと自制心、そして野心から来るものであり、自制心は鍛えらえる、という論です。(馬田)

共同創業者間での株式の分け方 (Michael Seibel)
共同創業者間での株式は、将来の努力をベースに、極力平等に分けることについて語っています。(馬田)

共同創業者を大学で見つける (Aaron Harris)
共同創業者を大学で見つけるためのTipsが書かれています。(馬田)

親友を共同創業者にする (Michael Seibel)
友人を共同創業者にするときに気を付けるべきこととして、責任の分担をすることが挙げられています。(馬田)

二度目の創業者症候群 (Harj Taggar)
一度成功した二度目の創業者は、大きなことを始めなければというプレッシャーでなかなか始められないけれど、実際にどのアイデアが当たるかはやってみないと分からない、ということが話されています。(馬田)

プロダクト

スタートアップの初期は特にプロダクト開発に集中しなければいけない時期であり、プロダクトマネージャとして動く時期でもあります。その時に役立つ記事を紹介します。

素晴らしいプロダクトを作る方法 1 (SUS 2017) by Michael Seibel, Emmett Shear, Steve Huffman
プロダクトマーケットフィットの感覚についての表現が逸品な記事です。(馬田)

どうやってプロダクトを作るか 2 (SUS 2017, Aaron Levie)
エンタープライズ向けプロダクトの作り方の解説です。(馬田)

プロダクトを作る方法 III (Startup School 2017 #07)

プロダクトを作る方法 IV (Startup School 2017 #08)

製品カスタマイズのカーブ (Aaron Harris)
製品をどこまで顧客に合わせてカスタマイズするべきかについて、Aaron がまとめています。(馬田)

本当のプロダクトマーケットフィット (Michael Seibel)
Product/Market Fit に関しては様々な言説がありますが、その中でも「どういう状況がPMFと言えるのか」について簡潔にまとまっている記事です。(馬田)

初期のスタートアップを乗っ取る「招かれざるユーザー」 (Michael Seibel)

Startup Priorities (Geoff Ralston)
翻訳許可を取っていないため、英語のままです。何をするべきかを決めるためには、メトリクスを決めて、その成長にフォーカスすることの重要性が語られている良い文章です。(馬田)

If your product is Great, it doesn’t need to be Good (Paul Buchheit)
翻訳許可を取っていないため、英語のままですが、良いドキュメントなので残しておきました。(馬田)

スタートアップの科学的方法

製品開発サイクルの基本

メトリクス & アナリティクス

プロダクトを作っていくうえでメトリクスの設定をすることはとても大事です。この項目では、メトリクスに関するいくつかの記事を紹介します。

パワーユーザーカーブ: 最もエンゲージしているユーザーを理解するベストな方法

16のスタートアップ分析指標 | Andreessen Horowitz
新たな16のスタートアップ分析指標 | Andreessen Horowitz ( 前半 )
新たな16のスタートアップ分析指標 | Andreessen Horowitz ( 後半 )
Andreessen Horowitz によるメトリクスの整理の記事の翻訳です。全社的なメトリクスに迷ったときに読むと良いと思います。(馬田)

グロース/成長

Startup = Growth だと言われます。成長をしていくことを考えるときに役立つドキュメントを紹介します。

フリーミアムビジネスをマネタイズする方法 (Melissa Tan & Abbie Kouzmanoff)
フリーミアムビジネスをマネタイズすることの難しさについて語られています。フリーミアムを検討する前に一度是非読んでみてkづ浅井。(馬田)

CEO と成長の苦しみ - Sam Altman とのインタビュー (Sam Altman, Elad Gil)
CEO に求められるのは「企業が何をすべきかを見極めること」「実際に企業がそれを行動に移すようにすること」。しかし多くのCEOはそれを他人に任せがちだということを指摘してます。(馬田)

Blitzscaling (Reid Hoffman)
翻訳許可を得ていないため英語のままですが、急拡大の際に役立つ書籍です。基になった Stanford の授業 (CS183C) もあります。(馬田)

📚High Growth Handbook (Eald Gil)
Growth に関する書籍です。こちらも拡大の際に参考になるでしょう。(馬田)

セールス

セールスは売上を立てる方法であり、「顧客と話す」ことでもあります。セールスについての知識がなければ十分な製品開発もできないでしょう。そこでセールスや営業組織に関する記事を紹介します。 <!– Sales and Marketing (SUS 2014) by Tyler Bosemeny
翻訳予定です

How to Sell (SUS 2018) by Tyler Bosmeny
翻訳予定です –>

ボトムアップでの製品採用とエンタープライズセールスを連携させる (Martin Casado)

MEDDICC ― 売上予測を正しく行う:コントロールするか、されるか (Mark Cranney)
Metrics, Economic buyer, Decision criteria, Decision process, Identify pain, Champion, Competition の頭文字を取ったMEDDICCというパイプライン評価の手法について紹介されています。(馬田)

All Things Sales! 16 Mini-Lessons for Startup Founders
英語ですが、a16z によるセールスの動画集です。トピックをざっと見て、興味のあるものを見てみるだけでも勉強になります。(馬田)

Go-to-Market Best Practices for Startups (a16z)
a16z による、セールス組織を作るために必要な考え方です。英語のままです。(馬田)

終わりのないキャズムと、どうやってそこで生き残るか (a16z, Martin Casado)
実践キャズム越え (a16z, Martin Casado)
技術系のスタートアップの場合、初期顧客を獲得できた後にキャズムにはまってしまうときがあります。そんな時に役立つ二つの記事です。(馬田)

「お金で動くバカども」としての営業職? (Lars Dalgaard)
セールスという職業には誤解がつきものです。しかしその誤解を解かない限りセールスをうまく動かすことはできません。(馬田)

VP of Sales をマネジメントする:それは簡単なことではない (Scott Weiss)
セールスの幹部職と付き合ったことがある人はほとんどいないでしょう。そんなとき、この記事が一つのヒントを提供してくれます。(馬田)

逆説のカスタマーサクセス
カスタマーサクセスに関する全般的な内容を解説しています。(馬田)

カスタマーサポートのことは嫌いでも、カスタマーサクセスは嫌いにならないでください
同じくカスタマーサクセスに関する全般的な内容を解説しています。(馬田)

パートナーシップ・ビジネス開発

コーポレートデベロップメントと話すな (Paul Graham)
買収を目的とするCorporate Developmentのチームと話すことで集中力がそがれることについて、Paul Graham が警告を出しています。(馬田)

起業家はコーポレートデベロップメントと話すべき (a16z)
一方、a16z はそれと逆に、Corp Dev と話すことのメリットを整理しています。ただしアーリーステージの企業に対しては「何もするな」というアドバイスとなっています。(馬田)

意思決定

経営者の仕事は意思決定であるとも言われます。その際に役立ついくつかの文献です。

マネージャのための意思決定ツールセット 3 選
意思決定に役立つ「事前検死」「WRAP」「チェックリスト」について解説しています。(馬田)

やはり俺のスタートアップの意思決定はまちがっている。
意思決定のツールセットのもう少し紹介しています。(馬田)

📚賢い組織は「みんな」で決める:リーダーのための行動科学入門
ナッジでも有名なサンスティーンによる、バイアスをなくすための手法が紹介されています。(馬田)

📚決定力! :正解を導く4つのプロセス
WRAPという手法を開発したヒース兄弟の本です。(馬田)

採用

資金調達をすると、次に問題になるのは採用です。スタートアップでの採用方法に関して示唆的な記事を紹介します。

VP of Engineering を雇う (Martin Casado)
Head of Sales を雇う (Peter Levine)
CMO を雇う (Jeff Jordan)
CFO を雇う (Jeff Jordan)
a16z による、幹部の採用についての記事です。それぞれの幹部をどのように雇えばいいのか、細かな注意点とともに解説されています。(馬田)

優れた営業職を採用するための無駄のない方法 (Lars Dalgaard)
セールスの採用も過去の数字を基にして行うことがお勧めされています。(馬田)

どうやって最初のエンジニアを雇うのか? (Harj Taggar)
最初のエンジニアはリファラルで採用しつつ、他様々な手法を使って採用することが開設されています。(馬田)

エンジニアに入社してもらえるように説得する方法 (Harj Taggar)
次に採用したい人をどのように説得するかの記事です。スピードが大事であり、と同時に学習機会を提供できることがスタートアップの強みです。(馬田)

スタートアップの採用に役立つ「パフォーマンス・ベース・インタビュー」の質問の一部翻訳
採用の際に役立つ質問集です。(馬田)

Workable Resources
テンプレートやインタビューの質問集など、便利なリソースがまとまっています。(馬田)

ストックオプション

ストックオプションは上手く使えば従業員のインセンティブにもなります。SOの考え方について解説している記事を紹介します。

スタートアップ従業員への株式報酬 (Sam Altman)
従業員への株式報酬はどのように構成すれば良いでしょうか。より多くの報酬を与えようとするのが王道のようです。(馬田)

従業員向けストックオプションガイド
ストックオプションの考え方について、インタビュー形式でGustoの共同創業者が答えています。(馬田)

Rewarding Talent: A guide to stock options for European entrepreneurs
Index Ventures による包括的なストックオプションのガイドです。EU がベースとなっていますが、日本でも参考になる部分は多いと思います。(馬田)

オンボーディング

新入社員のオンボーディングを実施する戦略的価値 (Sequoia Capital)
Square での新入社員オンボーディングのチェックリスト (Sequoia Capital)
Eventbrite での海外社員向けオンボーディング (Sequoia Capital)
Sequoia によるオンボーディングのまとめです。事例の中で使えるものもあるのではないかと思います。(馬田)

企業文化

図書館ルール: どうやってオープンオフィスを機能させるか (Jason Fried, Signal v Noise)
オープンスペースをどのように生産的に機能させるかについての一つの方針が語られています。(馬田)

GitLab’s Secret to Managing 160 Employees in 160 Locations
GitLab が異なる場所の人たちをどのようにマネジメントしているのかが語られています。(馬田)

Google re:Work 偏見の排除
いかにしてバイアスをなくして正しく評価するかについてのガイドが提供されています。(馬田)

ピッチ

ピッチの仕方

資金調達とローンチについてメディアにピッチするためのガイド

投資家相手のプレゼン入門 (Paul Graham) 投資家向けにどのような態度でピッチに向かえば良いのかまとめられています。(馬田)

資金調達

創業者はリソースの獲得をしてくることも大きな仕事です。そしてリソースの一つは、資金です。ここでは資金調達に関する記事や書籍を紹介します。

スタートアップが資金調達する方法 (Paul Graham)
少し古めの記事ですが、2005年の Paul Graham による資金調達のガイドです。(馬田)

もっと多くの投資を受けるのにふさわしい理由を言えますか? (Michael Seibel) シードラウンドが終わった後には、何をするべきかを確認し、もしPMFがないならお金を節約すること、そして顧客と向き合って製品を作ることの重要性が語られています。(馬田)

資金調達のプロセスと相対的優位性 (Aaron Harris)
資金調達の際には、あえて投資家同士で競争させることでより良いオファーを引き出すことができます。投資家もやっていることなので、起業家側もうまく交渉できるようにしましょう。(馬田)

投資家のスタートアップ評価法 (Startup School 2019 #07)

スタートアップのファイナンスにおける落とし穴とその回避方法 (Startup School 2019 #09, Kirsty Nathoo)

希薄化 (Sam Altman)
どの程度の希薄化であれば創業者は受け入れたほうがよいのか、標準的な考え方が掲載されています。シードラウンドではだいたい10~15%、シリーズAでは15~25%の売却、が当時の目途のようです。(馬田)

資金調達を過剰に最適化しないように (Aaron Harris)
資金調達は最適化しようと思えば最適化できるものかもしれませんが、そうして資金調達にのめりこむことはフォーカスを失うことにもつながります。だからこそ注意をするべき、という警鐘を鳴らしてくれる記事です。(馬田)

投資家から先行して資金提供のオファーをもらったときのガイド (Aaron Harris)
一方で準備ができていない段階で投資家から投資のオファーがあった場合、どのようにするべきでしょうか。投資家の心理とともにその状況について解説しています。(馬田)

リーダーシップ

会社の規模が大きくなればなるほどリーダーシップが求められます。その時に役立つ資料を紹介します。

小さなこと (Ben Horowitz)
危機においてリーダーが注意するべきは売上の推移などの大きなことではなく、現場で何が起きているかなどの小さなことである、というBen Horowitzの指摘です。(馬田)

真実を伝える方法 (Ben Horowitz)
危機において真実を伝えることの重要性、そしてその危機に正しく意味づけをすることがリーダーの役目だという記事です。(馬田)

どちらに向かって走るか? (Ben Horowitz)

法律・法務

セールス契約に最も重要な16の契約条項: リスクと報酬をバランスさせる (a16z)
セールス契約においても注意しておくべき点は多々あります。この記事では16個の条項に絞って、何に気を付けるべきかが語られています。(馬田)

取締役会

取締役会を活用することで事業の進みが良くなることも多くあります。取締役会を活用するために有用な知識を提供します。

取締役 (Sam Altman)
取締役会の構成や、どのように取締役会を活用するべきかについてSamがまとめています。(馬田)

取締役会用資料の準備 (Sequoia Capital)
Sequoia による取締役会の準備の方法、そして当日の進め方についてです。(馬田)

Exit/イグジット

IPO のために必要な 16 のこと(あるいは本当に強いビジネスを作る方法) (Nicole Irvin)
Exit の一つは上場することです。では上場前にどのようなステータスになっていれば良いのでしょうか。16のメトリクスを基に開設します。(馬田)

The Founder’s Guide to Selling Your Startup Company (Justin Kan (YC W18))
Exit の一つの選択肢はM&Aです。では会社を売るときにはどうすればよいのでしょうか。翻訳許可を取っていないため、英語の文章へのリンクです。(馬田)

IPO が教えてくれること(と教えてくれないこと)

中程度の成功をうまく乗りこなす (Sam Altman)

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