Deep Tech 起業ゼミ

東京大学 FoundX の Deep Tech 起業ゼミは、Deep Tech の領域でスタートアップとしての起業を考えている方を対象としたコミュニティプログラムです。

以下のような方々を対象としています。

  • Deep Tech 領域でのスタートアップについて興味はあるが、どうすればよいのか分からない
  • Deep Tech 領域での起業志望者の仲間と出会いたい
  • Deep Tech 領域でのアイデアを磨きたい

応募

応募する

本ゼミには毎月新規参加者を募っています。締切は毎月 10 日です。

応募後 5 営業日内に、応募条件に合致する方へ面談を依頼するメールをお送りいたします。面談は締め切り後に随時行っています。

※ FoundX からのメールが迷惑メールボックスに入るケースがあるようです。フォーム提出後連絡がない場合、お手数ですが迷惑メールボックスもご確認ください。

Deep Tech 起業ゼミの概要

Deep Tech 起業ゼミは Deep Tech 領域での起業を考える方向けのゼミです。現在、プログラムはオンラインで行っています。

東京大学 FoundX では、これまで多くの Deep Tech スタートアップを支援してきました。そのノウハウとネットワークを、Deep Tech 領域でのスタートアップを考える方々に提供します。

以下の 3 つを軸に参加者の皆さんの活動を支援します。

  1. 🧑‍🎓 先輩 Deep Tech 起業家から学ぶ
  2. 💰 サブゼミで自分の興味関心領域を深める
  3. 👪 Deep Tech 起業仲間と出会う

1. 🧑‍🎓 先輩 Deep Tech 起業家から学ぶ

月に一度の全体ゼミ会合では、ゲストとして起業家をお呼びして、Deep Tech スタートアップのノウハウをお話しいただきます。また、その先輩起業家との壁打ちの時間なども会合の中で持ちたいと思います。

全体ゼミ会合は、毎月第一月曜の夜に行われています。

2. 💡 サブゼミで自分のフェーズに合った深め方をする

Deep Tech と言っても分野は広く、また参加者のフェーズも異なるため、ご自身のフェーズや興味関心に合ったサブゼミに参加いただきます。ご希望をお伺いしたうえで、スタッフからお勧めのサブゼミを推薦します。

現在のサブゼミは以下の通りです。Deep Tech 起業に関連したアイデアやチーム組成などについての教材を読んだり、アイデアについて壁打ちを行ったりします。

Phase 名前 活動 開催頻度
1 Deep Tech 起業勉強会 座学中心に、Deep Tech の起業に関わる教材を通じて起業の知識を学ぶ、キャリアとしての起業を考える 隔週
2 Deep Tech スタートアップの広い調査サブゼミ 関連するスタートアップを広めに調べてきて発表する 随時
3 Deep Tech スタートアップの深い調査サブゼミ 関連する少数のスタートアップを深く調べてきて発表する 隔週
4 Deep Tech アイデア発想サブゼミ 15%程度の練度のアイデアを発表して意見を貰う 隔週
5 Deep Tech アイデア磨き込みサブゼミ 壁打ちしてアイデアを磨き込む、コンテストに出して賞金を獲得する 随時

3. 👪 Deep Tech 起業仲間と出会う

近くに同じフェーズの仲間がいることは励みになります。参加者同士でチームを組むことも起こるかもしれません。

オンラインでの参加者同士のコミュニティをご用意します。また、オフラインでの任意参加の会合なども開催予定です。

また、ゼミに関して過去の説明会の様子を公開しています。

スケジュール

  • 本ゼミは 2022 年 8 月から開始し、2023 年 1 月末をいったんの区切りとします。その後の継続は後日確定します。またゼミの内容は改善のために変更される可能性があります。
  • 主な活動は月に一度の全体ゼミ会合と、主に隔週のサブゼミです。
  • 新規ゼミ参加者はいつ入っていただいても良い形でゼミ全体を構成しています。
  • 毎月第一月曜の 19:30 ~ 20:30 でゼミ全体会合を行います。また、全体会合だけではなく、所属するサブゼミの会合にもご参加いただきます。

現在のスケジュールは以下の通りです。

  • 全体ゼミ - 毎月第1月曜日
  • 勉強会サブゼミ - 隔週水曜日(面談のときに最新の日程をお話しします)
  • スタートアップ調査サブゼミ - 随時

応募条件

下記をすべて満たすことが応募条件です。条件に合うかどうかは面談の時にも確認させていただきますので、判断がつかない部分があればご応募いただき、面談を行わせていただければと思います。

  • 東京大学(学部・大学院)の卒業生、もしくは東京大学に研究職として1年以上在籍したことのある研究者の個人
  • Deep Tech 領域でのスタートアップの起業への興味関心があること
    • ただし、 医療機器、創薬、ライフサイエンス は本プログラムの対象から除きます。他領域の進め方と大きく異なるためです。
    • 中小企業やコンサルティング会社の設立を目指す場合は本プログラムの対象外となります。中小企業ではなくスタートアップを目指すことを目的としているためです。
  • 日本での起業を考えていること
  • 起業前であること、もしくは起業してから2年以内で資金調達額は 3000 万円以下であること
  • 下記の「プログラム参加後に求める行動量」について同意すること
    • 1 か月に一度のゼミへの参加(※毎月第 1 月曜日の 19:30 から 1 時間程度)
    • 1 個以上のサブゼミへの参加と、それぞれのサブゼミでの宿題の実施

技術力の有無は問いません。興味があれば大丈夫です。

補足、注意点

  • 本ゼミは Deep Tech の起業に注力しているため、その他の領域での起業を考えている場合は別プログラムをお勧めします。
  • 現役の学生は対象外です。アントレプレナー道場の受講を推薦しています。
  • ゼミには何月に入っていただいても支障ありません。お仕事などのご都合に合わせて、無理のないタイミングでご参加いただくことをお勧めします。
  • 学部・大学院の卒業後、就職をしてから1年以内の場合、本ゼミへの参加ではなくまずは現在の職場に慣れることを強くお勧めしています。
  • 応募条件を満たすかどうかは面談でもお伺いします。
  • 卒業生かどうかは正式な学位の有無で判断しています。Coursera や一部の公開授業の受講証明は卒業生の資格を満たしません。
  • 既に考えている事業があり、その事業が Deep Tech と関係の薄い領域の場合、お断りさせていただく場合がございます。
  • ベンチャーキャピタリストやスタートアップ支援に関わっている方々や営業目的の方のご参加はお断りする場合があります。

Deep Tech スタートアップとは?

FoundX では、Deep Tech スタートアップを「技術自体が事業の競争優位性の大きな割合を占める事業」かつ「短期間で急成長を目指す事業」であると捉えています。

より具体的には以下の条件を満たす場合、Deep Tech である可能性が非常に高いと考えています。

  • 論文執筆や特許獲得できるような、先端的な研究開発を伴うもの
  • 多くの場合、ソフトウェア以外も関わるもの

他の基準として、NEDO/AMED などの助成金を獲得できるような事業の多くは Deep Tech であり、そうした助成金を取れない事業は Deep Tech ではないと分類される可能性が高いです。

Deep Tech ではない事業の例

  • メタバース上でのアプリ
  • ブロックチェーンを使った分散型アプリ
  • 二酸化炭素排出量の会計 SaaS

Deep Tech の事業の例

  • ロボットの開発を伴う事業
  • PEM 型水電解装置の開発
  • 鉄スクラップのリサイクルを行うための、カメラの設置と機械学習による解析を行う SaaS
  • 無線給電の研究成果を活かした、追加の研究開発が必要なハードウェアスタートアップ
  • Climate Tech のうち、大学の研究を基にしたもの、あるいは研究開発が必要なもの

スタートアップの定義については下記のスライドを参照ください。

活動内容

主に現在、日中に仕事をしつつ、今後スタートアップを始める方々を中心にご応募いただいています。そのため、イベントなどは平日夜に行われます。

ゼミ全体会議

月に1度のゼミの全体会議に参加していただきます。初回参加時には自己紹介をしていただきます。

サブゼミ

サブゼミでの活動に参加いただきます。サブゼミでは毎回宿題が出るため、その宿題をこなしながら前に進みます。

Deep Tech 起業に関連したアイデアやチーム組成などについての教材を読んだり、アイデアについて参加者間で壁打ちを行ったりします。

退出もしくは卒業

多忙等が理由でゼミから退出した場合でも、改めて申請をすれば参加することができます。

卒業後は Fellows Program か Founders Program にご応募いただくことをお勧めしています。

補足・注意点

サブゼミの新設

2 名以上のメンバーが希望すれば、サブゼミを自主的に新設することができます。ただし、ゼミの主旨と合致しているかどうかを確認するため、新設前には申請が必要です。

退会

ゼミからの退会は自主的に行えます。3ヶ月に一度、ゼミの継続有無をお伺いします。

また、以下のような条件を満たした場合、他のゼミ生の学びの質を守るため、退会を勧告します

  • ゼミの全体会合やサブゼミの欠席が続いた場合、退会をお願いすることがあります。より具体的には「グループでの活動を2回連続欠席」「全体会合を四半期に2回以上欠席」が条件です。遅刻は2回で1回の欠席扱いとなります。
  • サブゼミに一つも在籍していない場合、退会をお願いすることがあります。
  • 約束や行動規範に違反した場合、退会をお願いすることになります。
  • 目指すものが Deep Tech やスタートアップではなくなった時点で、ゼミからはいったん退会いただきます。

応募時点で多忙などの理由で途中退会の可能性が高い場合、無理のないタイミングで再度参加をご検討いただくことを推奨いたします。

応募方法

  1. 本ページ上部の Google Forms から応募いただいます
  2. FoundX スタッフとの面談を行います
  3. 条件を満たした場合、次の月例全体会合からご参加いただきます

FAQ

東京大学の卒業生や研究者ではないですが、参加できますか?

いいえ、できません。

技術者や研究者ではないですが、参加できますか?

はい、可能です。ただし Deep Tech 領域で起業される意向は必要です。

技術力や研究シーズが自分にはありません。研究者を紹介してもらえますか?

いいえ。エンジニアや研究者の紹介はできません。

チームで参加できますか?

いいえ、できません。ゼミはあくまで個人の活動のため、個人で参加いただきます。

何名ほどが参加しているのですか?

全体で 10 名程度です。

顧客の紹介などはしてくれますか?

いいえ、このプログラムでは行っていません。希望される場合は Fellows Program や Founders Program にご応募ください。

遠方に住んでいます。オンラインでの参加は可能ですか?

必要な行動量を満たしていただけるのであれば、現在はオンラインでの参加を可能としております。

Is it possible to participate in the program in English?

Yes, but most participants are Japanese speakers and subgroups tend to be conducted in Japanese as well. Also, you should write applications for some of the targeted grants in Japanese.

If you are still interested, please apply.

社内の新規事業のアイデア創出のために参加することはできますか?

いいえ、独立起業の方を対象としています。

途中でプログラムから退出するときにペナルティはありますか?

いいえ、特にありません。

急成長をするビジネスをするつもりはありませんが、ゼミに参加可能ですか?

本プログラムは急成長を見込むビジネス(スタートアップ)に最適化された内容になっており、申し訳ありませんが、スタートアップを目指さない場合は別のプログラムをお勧めします。

どのプログラムに参加すべきか気になる方はContact formからスタッフまで一度ご相談ください。

このプログラムでは共同創業者を探すのを手伝ってもらえますか?

いいえ。本プログラムは仲間探しのプログラムではありません。参加者から仲間が見つかることがあるかもしれませんが、共同創業者はもっと長年知っている相手から選ぶことをお勧めしています。

参加に費用はかかりますか?

いいえ。プログラムは無償で提供されます。

参加条件に例外はありますか?

過去に東京大学で懲戒解雇等処分の対象になったり、何かしらの理由で強制退学された方はご参加いただけません。また、プログラムの行動規範に反する行為が見られた時や、プログラム責任者の一存でプログラムから退出いただくことがございます。

ゼミを終了したあとは、どうなりますか?

Founders Program や Fellows Program をお勧めしています。

このプログラムで見つけたアイデアで起業することになった場合、FoundX に何か権利が発生しますか?

いいえ。FoundX 側に権利が発生することはありません。

ただし起業のアイデアの元となっている技術シーズの知財が東京大学やその他の組織に属する場合は、その組織の知財の扱いに従います。