Founders Program

Founders Program はすでにアイデアを持つチームに向けた、最大9か月間のプログラムです。個室と起業家コミュニティを提供することで、起業家に囲まれる環境を作り、皆さんの起業家としての成長と事業進捗を支援します。

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現在、2021 年 7 月開始のバッチの参加者を募集しています (2021 年 6 月 1 日 23:59 JST 締切)。 今回は最大約 5 チームの採択を行う予定です。ぜひFoundXがおすすめする初期のアイデア検証方法をご覧いただき、アイデアの検証を進めてご応募ください。また、応募の前に候補者の皆さんに向けた手紙書類審査の際の評価基準を是非読んでみてください。私たちがどのようなアイデアや起業家を求めているのかを書いています。

注意点

  • 応募締め切りの2週間前までに応募いただいた方には合否を問わずアイディアにコメントします。あなたのアイデアがFoundXのプログラムに合っているかどうかを早期にフィードバックし、あなたのアイデアを再考する機会を提供します。これによりFoundXのプログラムに採択される可能性が高まります。
  • 今回のバッチへの応募以外にも、早期プロセス応募で応募することも可能です。その場合は【このバッチには応募しない】ということを意味します。アイディアが有望と判断されたら、6ヶ月以内の応募であれば一次選考が免除されます。早期プロセス応募へのフォームはこちらから

メリット

Founders Programでは、次のような価値を提供できると考えています。

  1. 集中して作業できるスペース
  2. すぐそばで相談できる起業家コミュニティ
  3. 進捗を生むペースづくり

具体的には、以下のような支援を無償で提供します。

  • プログラム参加者とのコミュニティプログラム (週に1, 2度を予定)
  • FoundX の個室と コワーキングスペースの利用権
  • プロトタイプをデプロイするためのクラウド利用権(例:AWS, Heroku)
  • バックオフィス業務の支援
  • FoundX Supporters Programへのアクセス
  • FoundX が主催するイベントやトレーニングへのアクセスへの招待

これらを活用いただくことにより、起業家に囲まれる環境を作り、皆さんの起業家としての成長と事業進捗を支援できると考えています。

もしプログラムに参加しなかった場合…

もし Founders Program がない場合、以下のようなことに時間を費やしてしまうかもしれません。

  • オフィスを探したり、借りるための契約をしたりする時間
  • スタートアップ初期に必要な知識がないことによるミスから脱却するための時間(資本政策など)
  • 顧客インタビュー相手を見つけることにかかる時間
  • 弁護士を探す時間

もしプログラムに参加した場合…

もしあなたが Founders Program に入ったら、以下のような時間の短縮が行えるかもしれません。

  • プロダクト開発に集中できる時間と場所の確保
  • 顧客インタビュー相手を見つけることにかかる時間の短縮
  • 最初の顧客獲得までの時間の短縮
  • 技術エキスパートを見つけることによる開発時間の短縮
  • スタートアップにありがちなミスを避けて得られる時間
  • 定期的な会合によるアイデア探索のリズム構築
  • Founders Program 卒業生とのつながりによる情報獲得

本プログラムに参加することで得られるものは、単なる場所ではなく、人とのつながりです。同じフェーズの人たちが同じ場所で過ごすことは、他社のプログラムに比べてより深いつながりを提供してくれるものと信じています。

実績

FoundX は超初期を支援するプログラムのため、次のステップは小規模な資金調達か、助成金の獲得となります。これまでの卒業チームのほとんどが、その目標を達成しています。

  • Founders Program を卒業したチームの半数以上は、「東大IPC 1stRound」による数百万円のNon-eqiuityによる支援を受けています。
  • Founders Program の現役チームの半数以上は、「東大IPC 1stRound」による数百万円のNon-eqiuityによる支援を受けています(2020年11月現在)。
  • Founders Program を卒業したチームのすべては、プログラム期間中もしくは卒業直後に資金調達を行っています(2020年11月現在)。

卒業生の声

ノンエクイティかつ大学発のプログラムなので、直接利害関係が無いメンターたちに事業内容や資金調達について相談できるのが良かったです。(Foundersプログラムでは)個室やバックオフィス支援が与えられるので、売上がまだ無いような状況でも、集中して事業に取り組めます。 さらに、同時期にFoundXに所属していた他の起業家たちと、コーヒーを飲みながら進捗を共有したり悩みを相談しあったりすることができたのもとても楽しかったです。>>Read more Mantra 石渡祥之佑様・日並遼太様・山中武様(Founders Program 201904)

すぐ隣にほぼ同じ時期のFounder達がいて、いつでも相談や雑談出来るところが良かったです。特に同期のMantra、Columnaや、1期あとにFounders Programに入ったDapsからは、多くを貰いました。 特にDapsのサービスに協力したことで、当社のHPがSNS等で共有されていき、それが直接的に取材や資金調達へとつながったんです。まさにFoundXの精神Pay it forwardを実感しました。>>Read more スマイルロボティクス株式会社 小倉崇様(Founders Program 201904)

プログラムの全体像

Founders Program は FoundX のメインプログラムです。9 か月をかけてアイデアとプロダクトを洗練させるための一連のプログラムと、創業者に必要な基礎的なスタートアップに関する知識を提供します。9か月間はおおよそ以下の 3 つのフェーズになると考えています。ただしチームによっては流れが大きく変わることもあります。

  1. 最初の三か月:顧客開発とプロダクト開発
  2. 次の三か月:トラクション作りと資金調達ストーリー作り
  3. 最後の三か月:ピッチ練習と資金調達

それぞれの3か月の標準的なお願いについてはこちらをご覧ください。

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部屋

採択されたチームには、以下の三つの施設のうち、椅子のある個室を一室提供します。部屋のアサインはチームの状況を見て協議の上判断させていただきます。

FoundX α

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FoundX β

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FoundX γ

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「部屋以上」のもの

Founders Program は個室を提供するプログラムですが、その一方で起業家同士の学びと貢献をとても重視するプログラムです。そのため、以下のような期待値をもってご応募ください。

  • 起業家コミュニティを作るためのプログラムへの参加を強く要求します(※最低週1.5時間程度です)。個室を無償でお貸ししているのも、起業家同士が近くにいる環境を作るためです。個室だけの利用をしたい、という方には向いているプログラムとは言えません。
  • 社会的意義があったり、技術的に興味深いアイデアは、サポーターから多くの支援を受けられる傾向にあり、プログラムでもそうしたアイデアを採択します。
    • このビジネスはNPOであってもやりたい事業だけれど、スケールのために株式会社という手段を選んだ」と言えるかどうかが一つのセルフチェックの問いになると思います。

私たちは Founders Program というプログラムを通して、東京大学卒業生の起業家同士が助け合い、学び合うためのつながりを作ることを目指しています。

本プログラムのお互いの期待値の詳細については、「FoundX と他のプログラムの違い」も参照してください。

応募条件

応募条件は「東京大学の卒業生が1人以上含まれる、資金調達額が3,000万円以下のチーム」です。

詳細な応募条件

より詳細には以下の条件をお読みください。

  • プロジェクトの創業者 (CEO や CTO) の中に、東京大学・東京大学大学院の卒業生、現役生、研究者、元研究者が1名以上含まれているチーム
  • 上記に該当する1名がフルタイムで本プロジェクトに参加していること
  • 上記に該当する1名が平均すると週に 4 時間程度、プログラムのイベントや活動等 (*) に参加ができること(他チームとコミュニケーションをする時間を取るためです)
  • 上記に該当する一名の個室の稼働率が平日で 40% 以上(平日のデイタイムに週 16 時間以上)である(FoundX に部屋を構える意味があり、他チームとコミュニケーションをする機会があること)
  • チームメンバー数は4名以下であること(1名でも構わない)
  • フルコミットに近い形での開発者が 1 名以上いること
  • 資金調達額が 3,000 万円以下であること
  • 実働しているチームメンバーが合計で 85% 以上の株式を保有していること

応募条件を定めた背景:人数や資金調達に関する制約は、単に部屋の制約ではありません。最初期は極力リーンかつブートストラップで始めることをプログラムとしてお勧めしています。また創業者同士のコミュニケーションを促進することがプログラムのメリットであるため、最低限の参加時間を設けさせていただいています。私たちは単なる場所貸しではないため、条件に合わない場合は別のプログラムを探されることをお勧めします。

(*) 定例ディナーやトレーニング、ピアメンタリング、次期バッチの面接などの活動。なお、現在の定例イベントは火曜と木曜の夕方ごろに実施しています。その他、任意参加の定例の講義などがあります。

応募のヒント

  • 個人ではなくチームでの応募を推奨しています
  • 登記前でも参加可能です
  • 対象とするスタートアップの領域や分野はありません。ですが、将来的に大きな規模になるスタートアップを優先して採択します。

もしあなたがアイデアを持っているものの、まだ仲間がそろっていなかったりフルタイムでコミットできないのであれば、FoundX Pre-Founders Program をお勧めします。最大6か月間のプログラムです。

もしあなたがまだアイデアも仲間も揃っていないのであれば、FoundX Fellows Program へご応募ください。追いかけるべきアイデアを皆さん自身が見つけるための 6 か月の個人向けプログラムを用意しています。

ビデオでの紹介

Founders Program についてより詳しく知りたいときは、こちらのビデオも参照してください。

評価方法

1次審査の際の私たちの評価基準を公開しています。応募の前にぜひ一度目を通してみてください。

プログラムが求めること

Founders Program への参加チームは、期間中に応募条件を常に満たしていただく必要があります。ご了承の上応募してください。

また部屋の利用やプログラムへの参加が不十分だった場合は、プログラムとの相性が悪かった(私たちからの支援が不要だった)と考え、プログラムを途中で退出いただくことになります。ご了承ください。

例)

  • 3か月ごとの席替え
  • 5ヶ月目の投資家チェック(通らなかった場合は個室利用不可)
  • 定例会やピアメンタリングへの参加(毎週 1.5 時間程度)
  • 次のバッチのインタビュー(3か月に1度、1時間程度)
  • Fellows Program 参加者とのメンタリング (30 分程度)

何が起こるのか

応募からプログラムが終わるまでに何が起こるかを簡単に解説します。

早期応募

応募締め切りの約2週間前までにご応募いただきますと、合否を問わずアイデアについてスタッフから簡単にフィードバックコメントをいたします。

一次応募

短い文章で応募いただきます。

一次書類審査

FoundX スタッフがアイデアについて審査します。審査項目求めるアイデアを公開しています。

審査後、一次審査の結果の連絡を行いますので、それまで今しばらくお待ちください。

二次応募(チーム)

一次審査の結果が通過であれば、二次応募用のフォームをお送りします。アイデアの詳細に加え、チームやコミットメントなどについて伺います。少し長めとなりますが、ご記入いただければと思います。

1次審査合格通知の2,3日後までにご提出いただきます。

二次応募(個人)

フォームが入力された後、チームの個人にメールが配信され、メンバー全員の学歴と職歴についてお伺いさせていただきます。

二次書類審査

いただいた二次応募の資料を基に、二次審査を行わせていただきます。

審査項目を公開しています。

面談のスケジュール調整

二次審査に通過した場合、面談の連絡を行わせていただきます。スケジュールの調整をお願い致します。

面談

FoundXとのカルチャーフィットやコミットメントについて40〜50分ほどお話します。FoundXのほぼ全員のスタッフが面接します。FoundX に所属する Founder も面接に加わることがあります。

こちらも審査項目を公開しています。

合否のご連絡

全ての面談が終了した後、スタッフ内で合否を議論し、採択か不採択かのご連絡を差し上げます。

事務手続き

通過した方々には、利用にあたっての説明書や誓約書をお送りします。また初回の Kickoff & ガイダンスミーティングの案内を送ります。

キックオフ & ガイダンス

Kickoff イベントを行います。今後の予定について話します。ガイダンスセッションは二度行われます。

定例ミーティング

9か月間のプログラム期間中、毎週特定の時間帯(火曜日18時)にバッチを集めたミーティングを実施します。また Peer-triad と呼ばれるピアメンタリングも開催されます(木曜日16時)。

小グループミーティング

小グループでのミーティングが毎週木曜日 16 時から行われます。

資金調達

最後の三か月は主に資金調達のために使っていただく想定でいます。FoundX はそのサポートを行います。

マイルストーン

  • 3か月ごとに個室の移動を行っていただきます。
  • 5ヶ月目に投資家チェックが入ります。投資家チェックを通過できなかった場合、個室の利用が停止されます。
  • 9か月目に卒業ミーティングを設けます。

卒業

9か月の期間終了後、または 3,000 万円以上の資金調達が実施された段階で、Founders Program から卒業いただきます。卒業後は海外の他アクセラレータへの推薦や、助成金の獲得の支援などを行います。

Others

  • 個室を一定以上利用するチームを採択します。また採択後、利用率が低い場合は個室の利用権を別のチームに移す場合があります。これはバッチの期間中でも起こります。
  • プログラム途中に起こる投資家チェックにおいて、特定の要件を満たせないチームは個室の利用権を失うことになります。
  • 次のバッチの Founders Program へのインタビューをしていただくことがあります。

事例

卒業生のインタビューをご覧ください。

FAQ

資金はもらえますか?(投資してもらえますか?)

いいえ、本プログラムでの資金提供や投資は行いません。

参加費用は必要ですか?

いいえ、必要ありません。

資金調達にはどのようなものが含まれますか?

自社の株や Convertible Note、SAFE、J-KISS などを提供する代わりに、第三者に資金を提供してもらった場合、資金調達が実施されたと見なします。助成金(未踏などを含む)は含まれません。

プログラム期間中に資金調達を行った場合はどうなりますか?

プログラム期間中に 3,000 万円以上の資金調達を行って着金された場合、プログラムを卒業していただくことになります。個室についても利用権利がなくなるため、資金調達を開始した時点で、次の場所の行き先について検討しておいて下さい。

共同創業者の基準は何ですか?

10% 以上の株式を持つ人(創業前の場合は、その予定の人)を共同創業者と見なしています。

参加にあたり、プログラムに対して株式を渡す必要がありますか?

いいえ、FoundX Founders Program は Non-Equity のプログラムです。ですが、本プログラム卒業前もしくは資金調達前に、東京大学への寄付という形で Stock Option を発行いただくことをお願いしています。ただし寄付なので強制ではなく任意です。

個室の指定はできますか?

いいえ、できません。また三か月に一度個室の配置変えを行わせていただきます。

受託企業ですが参加できますか?

いいえ。何かプロダクトを作ることを前提としたチームが応募条件となります。「受託をしながら製品開発をする」という場合は、フルタイムのコミットではないとみなして、状況に応じて評価が少し落ちる場合があります。

学生ですが参加できますか?

休学してフルタイムでプロジェクトにコミットする場合は可能です。ただし学業を続けながら起業をする場合は採択に至りません。

私たちのスタンスとしては、学生の皆さんは起業ではなく学業を続けることをお勧めしています。もしくは東京大学本郷テックガレージで技術プロジェクトとして続けてください。

FoundX Founders Program 以外に、並行して複数のアクセラレーションプログラムに参加可能ですか?

はい、可能です。しかし、あまりお勧めしていません。理由は、その他のプログラムの活動に時間が取られるためです。私たちは、スタートアップのチームがプログラムのために割ける時間は週 4 時間程度と考えてプログラムを設計しています。それ以上の時間を製品開発や顧客との時間以外に使うのはお勧めしていません。

複数のアイデアを応募できますか?

いいえ、一応募あたり1つのアイデアまでとさせていただきます。

異なるバッチであれば何度も応募できますか?

はい、異なるバッチであれば何度でも応募可能です。同じアイデアでも構いません。

不採択となった理由を教えてくれますか?

いいえ、申し訳ありませんが、不採択の理由についてフィードバックすることはできません。

フルコミットのエンジニアを求めているのはなぜですか?

開発のイテレーションを回し、学びを迅速に得てくためです。そのため製品開発の外注は基本的に不可としています。

またフルコミット相当であっても、フルタイムでない場合、審査のときに低い評価になる場合が多いのと、エンジニアが共同創業者ではなく従業員である場合も低い評価になることが多くあります。

ここでのエンジニアとは何でしょうか?

今回作ろうとしているプロダクトの技術的にコアとなる部分を、外部の補助なしに作りきることができるプログラマやエンジニアのことを指しています。

選考結果は合計するとどれぐらいかかるのでしょうか?

応募の締切から採択結果のご連絡まで約 3 ~ 4 週間ほどかかります。

たとえば土日祝日等を考慮せずにスケジュールを引くと、以下のような形になります。土日祝日を考慮すると、もう少しお時間を頂戴することになります。 また、締切の1,2週間前に応募し、一次審査を通過された方は二次審査資料の提出締切が早まる可能性があります。

  • 〇月1日 応募締め切り
  • 〇月2日 一次審査開始
  • 〇月4日 一次審査完了と選考結果のご連絡
  • 〇月8日 二次審査用資料の提出締切
  • 〇月10日 二次審査完了と選考結果のご連絡
  • 〇月11 ~ 18日 面接
  • 〇月20日 採択チームの決定
  • 〇月21日 採択/不採択チームへのコメントなどまとめ
  • 〇月22日 採択チームへの連絡

何卒ご了承いただけますと幸いです。